伝説を生んだ羽衣の松は
樹齢約650年の貫録充分な老松です




 

■羽衣伝説(能「羽衣」より)
  その昔、三保の松原のとある松の枝に美しい衣が掛かっていました。
  漁師の伯梁がそれをとって帰ろうとすると、どこからともなく天女が現れ「それは私のものだから返してほしい」と願います。
  それならばなおさら返すわけにはいかないという伯梁に、天女は天に帰ることができないと嘆き悲しみます。
  それを見て哀れに思った伯梁が天人の舞を見せてくれることを条件に羽衣を返すと、天女は喜んで伯梁のために舞をまって見せました。そして、まいながら霞の彼方に消えていきました。


薪 能
「羽衣まつり」は、昭和59年に清水市の市制60周年を記念してはじめられたはじめられた事業です。毎年10月に行なわれるこの「羽衣まつり」では、「羽衣の松」の前に特設能舞台を作り「薪能」が行なわれています。
  演目には必ず「羽衣」が入り、実際の羽衣の松と暮れなずむ駿河湾を背景に、赤々と燃え上がる薪の炎の明かりの中、幽玄の世界が繰り広げられます。




御穂神社は、平安時代の書物にも記録が残っている大変古い神社で、毎年2月中旬に行なわれている
「筒粥の神事」でも知られています

御神木の「羽衣の松」から神社までは続く松並木は「神の道」と呼ばれており、春には全国から集められた22種220本の桜が境内に咲き誇ります。


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